VLANタギングで使用するC-tagとS-tagについて、簡単にまとめ。
C-tag
Customer tagのこと。C-VLAN、C-VID、C-Portとも。
IEEE 802.1q 標準。
VLANタグと言ったら通常はこっちの方かも。
TPIDは0x8100。
Double-Tagging時はS-tagの後、EtherTypeの先に置かれる。(Inner Tag、内タグ)
S-tag
Service tagのこと。S-VLAN、S-VID、S-Portとも。
IEEE 802.1ad 標準。
主にISPの二重タグ(Double-Tagging、Q-in-Qトンネリング)に使用される。
TPIDは0x88a8。またCustom S-tagとしてTPIDを任意に変更可能。
Double-Tagging時は送信元MACの後、C-tagの先に置かれる。(Outer Tag、外タグ)